家計が苦しい40代の事情。支出が多く苦しい！地道に貯めよう

40代と言えば収入もピークを迎える頃ですが、何かと出費も多い時期。家計が苦しいと悩むのもこの時期だと言います。

夢のマイホームを建てたは良いけれど、ローンの支払いがきつくなり共働きをしてもなかなか貯蓄ができないという家庭も多いです。

40代の平均貯蓄額はおよそ400万円です。あなたの家計は苦しいですか？
何に支出額がかかっているのか今一度見直してみましょう。

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40代で家計が苦しいと感じないために住宅ローンには気を付けて

住宅ローンの返済額は年収の2割以下に

夢のマイホーム購入が、家計破綻の序章になっている場合があります。40歳を過ぎて困窮に陥った男性100人に質問した所、「子持ち既婚者」の約3割が「住宅ローンを組んで家を購入した」と回答しました。そのほとんどの人が「借入額の設定は、その時に借りれる最大の額」で「毎月の住宅ローンの返済金額は収入の1/3以上」と言う回答でした。

自分の家は当然購入するいう「なんとなく」の理由で購入した人が多くいました。しかし「将来の安定のためにマンションを購入したが、転職後上手くいまず、ローンの返済が苦しい」との声も多くあります。ファイナンシャルプランナーの話によると「住宅ローンの年間返済額の目安は年収の2割以下」とのこと。それなのに、多くの人は年収が上がることを予測し、最も多額のローンを組みます。万が一年収が下がれば破綻の道へ進んでしまいます。「無理な住宅ローンを組む人ほど、家を手放したがらない人が多い。１度手放すをもう２度と手に入らないと思うので、無理をします」とのことです。

40代で家計が苦しい・・・新型貧困とは？

40代で家計が苦しいのは、新型貧困もかも・・・

新型貧困とは、おもに、30代、40代まで普通に生活してきた人が、転職、退職、親の介護や病気などで求職したりすることで生活が困窮していくことです。このような話は以前からありましたが、最近は特に多くなりました。誰にでも起こりうる話なのです。

主な特徴として、次のような要因があります。

• 貯金がない
• 住宅ローンがある
• 仕事が見つからない
• 介護をしている
• 生活レベルを下げられない
• 病気である
• 貧困だと分かっていない

新型ということもあり、ずっと貧困に苦しんでいるわけではなく、勝ち組だった人達の貧困と言うところがポイントです。人生逆転後に訪れる貧困になります。人生を一本道として考えると、いずれ通るかもしれない道なのです。

40代で家計が苦しい・・・妻もフルタイムで仕事をするべきなのかも

40代になると、前半と後半でお金のかかり方が変わります。40代前半は住宅を購入したりで、ローンの返済金額も多いはずです。子供もまだ幼稚園や小学生なので、なかなか手が離せないので、外で働くことは難しいですよね。40代後半も状況は同じかもしれませんが、住宅ローンの支払いに目途が立ち始め、金利の安いローンに組み直したりして、前より少し楽になったり、子供も、小学生、中学生になるので、お母さんも外で長い時間働けるようになります。

人生には貯められる時期と、貯められない時期があります。

定年退職まであと何年。今まで漠然としていたものが具体的な事として感じ始める年代にもなります。収入が良くなっても気を抜かないで、節約できると所は節約して、貯金をするようにしましょう。

家計が苦しくても40代での転職は厳しいのが現実

40代になると家計の苦しさが増す理由

40歳代になると、家計が一気に苦しくなる人が増えてくるという話を耳にします。20代～30代の頃と比べて、40代になると決定的に変わることがあります。それは「再就職が難しい」ことです。

求人情報などをみるとわかると思いますが、40代になるととても厳しくなります。40代になって転職すると、収入を増やすことが難しくなります。反対に転職に失敗してしまい、給与が下がってしまう場合もよくあります。転職を考えている人はよく考えるようにしましょう。

その一方で出ていくお金はどんどん増え続けます。40代になると子供達もそれなりの年齢になります。学年が上がるにつれ、食費や衣服費、教育費も多くかかるようになるのです。子供がたくさんいるとその分、家計を圧迫していきます。

40代の家計を苦しめるのが教育費！

40代は、住宅ローン、子供の教育費、親の医療や介護費用など色々なお金のかかる大変な年代です。中でも教育費は年々高くなり、40代の家計を悩ませています。いざという時に慌てないように、前もってしっかり教育資金を準備しておきましょう。

子供のいる40代の人は、教育費の負担が大きくのしかかります。子供の数は減っていますが、小さな頃から私立の学校へ進学をする子供も増え「お受験」も年々激化しています。小さなうちからお受験対策している家庭も多いので、教育費がかさんでいる家庭も多いのです。

又30代半ば以降の晩婚化や、高齢出産が増えているもの原因の１つです。子供がお受験をする頃の親の年齢は40代前後の年齢になります。他にも、住宅を購入したり、親の医療や介護費用などが重なるのでいろいろな負担が大きくなるのが40代なのです。何かあった時のために節約し少しでも貯蓄に回すようにしましょう。コツコツためることをお勧めします。