弾む会話を目指すあなたにコミュニケーションのネタ帳

コミュステ

世界で一番面積が小さい国・バチカン市国。国の始まりと見所

      2019/03/11

日本の国は小さい、せまいというイメージがあるかもしれませんが、世界で一番面積が小さい国はどこで、どのくらいの面積があるのでしょう。

世界で一番面積が小さい国は、バチカン市国という国です。

では実際の大きさや、日本の皇居と比べてみるとどのくらいの広さなのかを紹介します。

小さな国に住んでいる人口数も気になりますね。早速バチカン市国はどんな国なのかをみてみましょう。

バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂やシスティーナ礼拝堂などの建築物も有名です。見どころを紹介します。
また小さい国の交通手段や通信手段はどうなっているのでしょう。

世界一面積の小さい国、バチカン市国についてご覧ください。

スポンサーリンク

  この記事の関連記事

スポンサーリンク

世界で一番面積が小さい国はバチカン市国

日本は世界の中でも比較的小さな国と思われていますが、実はそうでもないのです。
世界にある国、201ヶ国の面積をランキング分けしますと、日本は第61位です。

日本の面積はジンバブエより少し狭くて、ドイツより少し広い

日本は意外と広いですね。

そして世界201ヶ国の中で一番面積が小さい国はご存知ですか?
雑学や地理に詳しい方ならご存知だと思いますが、それはバチカン市国です。
総面積は0.44平方キロメートルで、日本の皇居の面積である1.15平方キロメートルと比べると、その半分も無い、東京ドームで例えると約10個分ほどだそうです。

ちなみに、二番目に面積が小さい国はモナコ公国で2平方キロメートルです。
さすがに皇居よりは広いですが、それでも倍には届きません。

そんな小さな国バチカンですが、人口もとても少なく約1,000人ほどしか住んでいないそうです。
しかも、住んでいる人のほとんどが聖職者や衛兵で、ごく少数の中には聖職者でも衛兵でもいない人もいるようですが、そういった人達は教皇庁で働く人なので、そういった事から一般人は住んでいないと考えて良いでしょう。

世界一面積が小さいバチカン市国の始まりとは

長い歴史を持つバチカン市国の土地ですが、最初からバチカン市国だったわけではありません。
世界一面積が小さいバチカン市国の始まりとはどういったものなのでしょうか?

バチカンには世界で最も大きい教会である、「サン・ピエトロ大聖堂」があります。
これはカトリック教会の総本山であり、カトリック教徒達にとって最も大切な建物のひとつと言えるでしょう。
そこには元々キリストの弟子であった聖ペトロのお墓があったとされ、その上に大聖堂が建てられました。
巨大なお墓と言うと語弊があるかも知れませんが、そのくらい大事に思って建てられたのでしょう。
それが4世紀頃です。

それから長い年月が経つこと8世紀にサン・ピエトロ大聖堂を中心とした広い土地が教皇に与えられ、それは教皇領と呼ばれ、その呼び名と土地は長きに渡り守られていきます。
しかし近代に入り、革命などの争いにより、教皇領は徐々に縮小され、そして1871年にイタリアが統一され教皇領は消滅します。

といっても、ここでバチカン市国が誕生したわけではありません。
教皇領が消滅する少し前の1870年に、当時の教皇であるピウス9世は自らの事を「バチカンの囚人」と呼び、バチカンから出ることを拒否し、イタリア政府との交渉を絶ちます。
それは教皇が代わってもその姿勢は崩しませんでした。
ですが、1929年にラテラノ条約が締結され、イタリアから独立した国家としてバチカン市国が誕生したのです。
その土地はとても歴史が長いですが、「バチカン市国」としては、意外に最近のものなのです。

世界一面積が小さい国の素晴らしい大聖堂

世界一面積が小さい国の素晴らしい大聖堂についてご紹介します。

バチカン市国に来たら絶対に見るべき建物といえば、「サン・ピエトロ大聖堂」です。
教会の建物の中で世界最大級の大きさを誇るサン・ピエトロ大聖堂ですが、最初からこの建物だったわけではありません。

4世紀、当時のローマの皇帝であり、自らもキリスト教を信奉していたコンスタンティヌス1世が聖人の一人である聖ペトロの墓とされる場所にサン・ピエトロ大聖堂を建設しました。
当時としてもとても大きく立派な大聖堂は長い間大切にされていましたが、千年も経つとさすがに老朽化が激しいものになってきます。
そんな1499年、その時の教皇であるアレクサンデル6世の時に大聖堂を建て替えて綺麗にしようという計画が発案されました。

といっても、すぐに綺麗になったわけではありません。
「デザインは?」「費用は?」「職人は誰にする?」など、改修工事が少しずつ進んだり止まったりを繰り返す一進一退の状態でした。
そんな中、1547年にミケランジェロに仕事を依頼したところデザインや作業などはグンとスピードアップし、方向性もやっと定まっていきます。
しかし、それでもミケランジェロが17年間作業をし続けても完成まではまだたどり着きません。
そしてミケランジェロの意志を引き継いだ職人たちが苦労に苦労を重ね17世紀の初頭にやっと現在の形になったのです。
建て替えの計画から実に約200年の時間を要したのですから驚きですね。

ちなみに完成した後も、老朽化などの不具合は起こりますので、現在でも改修工事はところどころで行われています。

バチカン市国の見どころ・システィーナ礼拝堂について

バチカン市国の見どころ・システィーナ礼拝堂についてご紹介します。

システィーナ礼拝堂はバチカン宮殿にある礼拝堂です。
内装はとても美しく、ミケランジェロやボッティチェリなどの芸術家達が装飾を施しています。
その中でもミケランジェロが描いた「最後の審判」は、ミケランジェロが手がけた絵画の中でも最高のものとされています。

1377年に教皇が常住する宮殿としてバチカン宮殿が建てられ、その時にシスティーナ礼拝堂も誕生しました。
長きに渡り改修工事が繰り返され、現在の美しい姿を保ち続けています。

システィーナ礼拝堂は、観光施設としてだけではなく、次のローマ教皇を決める際に行われる会議「コンクラーヴェ」を行う会場としても使用されています。

外観は意外にシンプルで、外側の装飾はごく簡素なものです。
しかし、中に描かれている天井画やフレスコ画は目を見張るものがあり、見ごたえのある観光施設のひとつです。

ちなみに、システィーナ礼拝堂単独で見ることは出来ず、バチカン美術館への入場および入場料の支払いが必要となります。
それから礼拝堂では写真撮影は不可とされていますので、ご注意ください。

バチカン市国の交通・通信手段について

バチカン市国の交通・通信手段についてご紹介します。

世界で最も小さな国であるバチカンにはもちろん空港はありません

一応ヘリポートはありますが、公式なお客様が時々使う程度なので、民間人はローマの空港からバチカンに行く事になります。

面積が狭いとは言え、鉄道があります

基本的には荷物を運ぶ時に使われています。
しかし、土日限定など、決められた日に観光列車が走っていますので、鉄道ファンならずともぜひ一度乗ってみたいですね。

通信手段については、古い歴史のある土地でも、もちろん電話もあります。
携帯電話が主流になった現在では連絡手段に困ることはありません。
しかし、ここはあえてレトロな通信手段である、手紙を出してみてはいかがでしょうか。バチカンの郵便ポストは日本と違い黄色くて可愛いポストです。
バチカン内にいくつか設置されていますので、その土地ならではの楽しい絵葉書や切手で家族や親しい友人に送ってみましょう。

このように、世界で最も小さいとされるバチカン市国は見どころがいっぱいです。
歴史が好きな人や芸術が好きな人もそうではない人にとっても、とても魅力的なところですので、イタリア観光の際は合わせて見に行ってみましょう。

 - 未分類

ページ
上部へ