中学生のお小遣いの平均はいくらなのか調べてみました!
2018/08/01

中学生になったら小学生とは違い、お小遣いを持って友達と遊びに行くこともあるでしょう。
そこで気になるのが毎月のお小遣いです。
渡し方には毎月定額のお小遣い制や、お手伝いなどの歩合制の渡し方があるようです。
中学生のお小遣いの平均額っていくらくらいなのでしょう?
地域によっても違いがあるようです。
またどんなことに使っているのかを聞いてみました。
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この記事の目次
中学生・高校生のお小遣いの平均とその使いみち
中学生のお小遣いの金額を千円としている家庭が多いようです。
もちろん家庭によって様々ですから、平均はだいたい2千円代であるようです。
小学生から比べると一気にお小遣いの金額は上がるようです。
高校生の場合ですとお小遣いの金額は5千円にしている、家庭が多いようですね。
ではお小遣いの使い道はどんなことに使っていることが、多いのでしょうか。
中学生の場合は、おやつなどの飲食物だったり、友達との外食やプレゼントに使っている学生が多いようです。
中学生にもなると、友達との交友関係が密なものになり、プレゼント交換をしたりする機会が増えるようですね。
そして女子は雑貨や親へのプレゼント、アクセサリーや化粧品にお金を使い、男子はゲームソフトなどを買う場合が多いようです。
高校生の場合は、おやつなどの飲食物、友達との外食でお金を使う事が多いようです。
そして中学生の頃に比べ、高校生になると行動範囲が広まるからか、休日に遊ぶために使う交通費がふえている傾向にあるようです。
中学生や高校生はお小遣いは月一回。平均額は?
中高生は約半数の人がお小遣いを貰っているようです。
貰う頻度としては月に一回貰っている場合が多いです。
中にはお小遣いが欲しいときにその都度貰っているという人や、毎日少しずつ貰っているという人もいて特に頻度は決まっていない場合もあります。
お小遣いを貰っていない人の場合は、親に相談して買ってもらったり、お年玉をやりくりして欲しいものを買っているようです。
中学生の頃に貰っているお小遣いは大体千円~3千円くらいの幅の金額が多く、7千円などの高額になってくると貰っている人はほとんどいません。
しかし、高校生になると中学生のころよりもお小遣いの金額にも幅が出てきて3千円~5千円、7千円ぐらいの金額をお小遣いとしている人もいるようです。
中学生のお小遣いの平均額は地域で違う!
中学生のお小遣いの金額には地域差があるのです。
少しの差ですが地域によって相場は違います。
そのため、その地域で一緒に遊ぶ友達たちと同じくらいのお小遣いをあげるのがもっとも良いのではないでしょうか。
人間はお金を持っている人を妬んで、お金を持っていない人を蔑みます。
その為、ある程度地域の相場ぐらいのお小遣いをあげることで、友達同士での金銭格差もなくいざこざもおきづらい事でしょう。
都心部と地方でも少しの差で相場が違うので、事前に知り合いのお母さんなどにいくらのお小遣いを渡しているのか、チェックしてみるのも良いでしょう。
あまり多くのお小遣いを渡していてはトラブルも起きますし、少ないと遊びに行ったときに惨めな思いをすることもありますので、注意してお小遣いの金額を設定してみてください。
中学生のお小遣いの使い方を考えよう!
自分でお小遣いをやりくりして生活するのはとてもよい事です。
子どもの内から、お金の使い道を自分で考えて失敗することも大事なのです。
そのためにもお小遣い帳をつけさせることも大切です。
自分で使ったお金の管理をすることは金銭感覚を養う勉強にもなりますし、お金を使う事を我慢するということも覚えさせる事ができます。
そしてもしお金が足りなくなった場合は、お小遣いから借りするというルールはOKにしても良いでしょう。
借りるという選択肢があることを学ばせる事ができます。
しかし基本的にはお金の貸し借りはしないというルールを定めておく事は大切でしょう。友達同士でのお金の貸し借りは基本禁止ですが、状況に応じて対処していく事は大事です。
もし貸し借りをしてしまった時、頭ごなしにしかるのではなくどういった状態だったのかをしっかり聞くようにしましょう。
お金の貸し借りはいけないことという考えが根本にあった上での判断であれば、失敗してもそれは経験としてその子のためになる事かもしれませんね。
お小遣いを歩合制にする方法とは?
お小遣いを歩合制であげる事にも、メリットがあります。
定額制のお小遣いは計画してお金のやりくりを学ぶ上ではかなり効果的であるといえますが、何もしなくてもお金が手に入るとい感覚を覚えてしまいます。
一方歩合制では、自分の労働の対価としてお金が支払われるのでやる気を出しやすいですし、お金の大切さというものも身につけやすいでしょう。
そして、勉強面でも良い点数が取れたらお小遣いを上げるという方法をしてみるのも良いかもしれません。
勉強やお手伝いをするとお小遣いがもらえるので、子どものやる気も出ます。
しかし、歩合制でお小遣いを上げるのにはデメリットもあります。
それはお金目当てになってしまうという事です。
家事や勉強はそもそもお金のために行うものではありません。
家事は家族で分担して行うことであるということや、手伝う事でお互い協力したりするという意義を見失いがちになってしまうでしょう。
勉強もお金のためにやるのではなく、勉強して知識が増える事が楽しい事である事や、将来のためにすることという意義があります。
しかし歩合制によってモチベーションをあげてばかりいると、本来の意義を見失い、お金の為にすることとなりかねないので注意しましょう。