玄米おにぎりが崩れる!そんな悩みはある方法で解決できます!
2018/06/06

健康やダイエットに良いと女性に人気の玄米ですが、どうしてもおにぎりにすると崩れると悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
玄米ご飯はどうしてもパラパラとしています。そのため、柔らかく炊くようにすれば崩れるという問題は解決できます!
では、どうやったら玄米を柔らかく炊くことができるのか・・・その方法について詳しく教えます!
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この記事の目次
どうしても崩れる玄米おにぎり・・・そうならないためには?
玄米は普通のご飯よりも硬く、その食感が好きだという方も少なくないと思います。
しかしお弁当にする時などは、おにぎりにしようと思ってもポロポロと崩れてしまい形にならないのが悩みの種です。
その原因はやはり玄米の硬さ、粘り気があまりなく1つ1つの粒同士がくっつかないことが原因です。
玄米を炊飯器で柔らかく炊くのがコツ
多くの方は玄米を炊く時に玄米モードの水加減を使用していると思いますが、その水加減よりも多く1.2倍を目指して水を入れて下さい。
そして玄米に水を十分に吸わせるために、炊く前に6~8時間程度水に浸しておきましょう。
玄米は硬いものだと思っていたのが、嘘のようにふっくらと柔らかい玄米が炊き上がりますよ。
この玄米ならおにぎりにしても大丈夫!ポロポロと崩れる事無くしっかりと握る事ができます!
玄米おにぎりが崩れる原因は「ねばり」!炊き立てを握ろう!
やはりしっかりとおにぎりが握れるのは、お米に粘りがありお米の粒同士がくっつく事が第一条件です。
先ほど紹介したような方法で玄米を炊くと、柔らかいねばりがある玄米を炊くことができます。
しかし玄米ならではの食感も残したいという方は、玄米を浸す時間と水の量を玄米のパッケージなどにかかれている方法をキッチリと守って試してみて下さい。
玄米本来のねばりが出るはずです。
そしてその粘りを逃さずにおにぎりにするのが、崩れない玄米おにぎりのポイントです!
粘りを逃がさずとは!?チョットわかりずらいですよね・・・。
炊き立ての玄米をおにぎりにする事!
このタイミングを逃してしまうとどんどん玄米に含まれていた水分が蒸発してしまい、ポロポロとくずれるおにぎりになってしまうんです。
10分少々玄米を蒸らしたら、おにぎり握りを始めましょう。
とっても熱いので火傷しないように気を付けて握ってくださいね!
玄米おにぎりが崩れる悩みは圧力鍋が解決!
ところで玄米が硬い理由を知っていますか?白米は浸す時間や水の量をそれほど気にしなくても柔らかくてねばりがあります。
でも8時間もの間水に浸しても、ものすごく柔らかくはなりません。
実は硬い原因は、玄米についている茶色の外側が柔らかくならないからなんです。
この外側を柔らかくしない限り柔らかい玄米を炊くことは難しいという訳です。
なので長い時間水に浸したり、水を割り増しにして玄米を炊いてやっと柔らかい玄米にたどり着けます。
短時間で玄米を柔らかくする事は出来る?
結論から言うと出来ます!時短料理に大活躍する圧力鍋を使えば可能ですよ~。
圧力で外側の硬い部分を短時間で柔らかく!炊飯器で炊くよりも時間が短くふっくらと柔らかい玄米を炊き上げる事が出来ます。
コレならおにぎりにも握れますね。
ちなみに玄米を浸す時間を短くしても炊飯器よりも柔らかく炊き上がりますが、時間がある時はしっかりと時間をかけてみずに浸して圧力鍋を使ってみて下さい。
よりふっくらとした柔らかい玄米を食べる事が出来ます。
玄米おにぎりにピッタリの具材はコレ!
玄米おにぎりにも合う、梅
おにぎりの定番の梅!もちろん玄米おにぎりにもマッチします。夏場の熱い時期でもサッパリとした梅なら食欲が出てきますよね。
子供も大好き!シーチキン
コチラも梅や鮭と並んで定番に仲間入りしていますよね。玄米とシーチキンも相性抜群!
シーチキンがない時は鮭にマヨネーズを混ぜて鮭マヨも美味しいですよ~。
春には菜の花
玄米のおにぎりは色どりが地味になりがちですが、季節の食材を利用して色どりも豊かに目でも美味しさを楽しみましょう。春には菜の花のお浸しをマヨネーズであえて入れてみて下さい。こちらも玄米に合うのでとっても美味しいですよ。
玄米に合う和のおかずのきんぴら
お弁当のおかずの定番のきんぴらをおにぎりの具にしてもOK。予想通りの安心の和テイストに仕上がります。
その他にも味付けたひじきを入れたり、同じく甘辛く味付けた油揚げを使ってもいなり風で食が進みます。玄米だから合わないかも?と敬遠をせずに、普段おにぎりに入れているものと同じものを入れてみて下さい。
意外と玄米との相性が良いものが多いですよ。
また具材の味付けに困ったら麺つゆが大活躍してくれます。試してみて下さい!
玄米には毒性がある?その対策方法を説明します!
玄米を食べ過ぎるとミネラル不足になる?
体に良いと、玄米を積極的に食べている方も多いと思います。
しかし最近、玄米をたべるとミネラル不足になるという話を耳にしました。それは本当なのか気になりますよね。
実は玄米にはフィチン酸が含まれていて、それが鉄や亜鉛、ミネラルと結びついて体の外に出てしまうと言われているんです。
それなら体にいいと思って摂取をしていたのに逆効果になってしまうのでしょうか。
フィチン酸が問題なのは確かですが、玄米に含まれる量はミネラルの吸収を妨げるほどではなく、大量に摂取しなければ大丈夫という研究者の声もあります。
それでも心配という方は、ミネラルを多くとるように心がけてみてはいかがでしょうか。
野菜をたくさん食べてミネラルを豊富に!葉物野菜などに多くミネラルは含まれているので野菜を購入する際は、そんな所にも注意をするといいですね。
またミネラルの吸収を良くするのはビタミンCです。野菜を取る時には吸収を良くするビタミンCが含まれる食材も一緒に摂取するのもミネラル不足に役立ちます。
逆に一緒に摂るとミネラルの吸収を妨げるものがあります。カフェインやタンニンがそれです。これらの物が多く含まれるものは食事と一緒に摂らずに、時間を空けて摂取すると良いのではないでしょうか。