これで完璧!サボテンの水やりのタイミングと注意点
2018/06/06

サボテンは育てやすい植物と言われていますが、意外と根腐れなどで失敗する人も多いようです。
初心者にとって難しいのは、やっぱり水やりのタイミング。乾燥には強いサボテンも、逆に水分過多には弱いものです。
正しく知れば、難しいことはないサボテンの水やり。上手に育てると株分けして増やす楽しみもできますよ。日当たりは重要ですが、強すぎる日光もNGなのです。
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この記事の目次
気になるサボテンの水やりのタイミング。その前に置き場所は大丈夫?
サボテンはどこに置いている?
サボテンは日がよく当たる場所で、雨があたらないところに置いてくださいね。
また風通しのよいところがいいですね。
日が当たらなかったり、閉め切ったところに置いておくと枯れてしまいます。
春から秋くらいの時期は、室内で日の当たる場所がオススメです。
雨にあたると腐ってしまいますので注意してくださいね。
室内で育てる場合は、一日に一回3・4時間くらいは日に当ててください。
ベランダで育てる場合は、コンクリートなどの照り返しに注意してください。
その際に、棚の上に置いたり、人工芝などを敷いて温度に気を付けましょう。
外に置いてある場合、気温が10度以下になるようでしたら室内に入れましょう。
窓際が日が当たっていいですね。
ですが夏場の日差しが強いときは、日焼けを起こしますのでレースのカーテン越しくらいがちょうどいいでしょう。
サボテンの水やりはサボテンのcc種類によってもタイミングが違う
サボテンの水やりのポイント!
鉢底から水があふれるくらいたっぷりとあげてください。
容器に水を入れて、サボテンの鉢の底の部分から吸わせるやり方もあります。
よく水をやり過ぎても大丈夫?といいますが大丈夫なんです。
サボテンが大きく育つには、日光・栄養の他に水も欠かせません。
サボテンの水やりは、土の中が乾いたら水をあげます。他の植物は土の表面が乾いたら水やりをしますが、そこが違いますね。
土の乾燥を調べるには竹串をさすとわかります。また鉢を持ち上げた時に、いつもより軽いと乾燥しています。
梅雨の時期は湿度が高いので、水のやり過ぎ注意です。また外に置いてある時も気をつけてください。
サボテンの水やりの時間
夏の時期は朝のうちか、夕方の涼しい時間帯にお水をあげましょう。
冬の時期は暖かくなってからの朝10時以降がいいですね。夜は気温が下がるので避けて下さい。
天気も大切で、晴れの日が続く時に水やりしましょう。
住んでいる地域によって、天候や気温は違ってきますので、それぞれに合わせて行ってください。
ポイントは、サボテンが水を欲しがっていたらあげることです。
サボテンの水やりは与えすぎに注意して。水やりのタイミングを見逃すな
サボテンはその特性から、水分が多少少なくても大丈夫ですが、水が多すぎるのは弱いです。
最初は水やりが難しいかもしれませんが日頃から状態をよくみておきましょう。
サボテンは身割れをする
成長とは違ってパンパンに膨らんでいる、どこにもぶつけていないのに傷な小さな穴がある・・・といった状態で、パカっと割れてしまうことがあります。
その原因は、日照不足や水のやり過ぎ、気温が適していないなどがあります。
毎日日光に当ててあげるだけでよくなる場合もありますよ。
反対にサボテンにハリが無くなったり、色が黄色く変色したりすると根腐れしている場合があります。その場合は水やりを控えましょう
季節でサボテンが欲しがる水の量は違う。タイミングを間違えないで
サボテンは、「5~9月・・・生育期」・「12~2月・・・休眠期」となっています。
生育期や休眠期の水やりによって、根腐れを防ぐことができますよ!
それぞれ見ていきましょう。
5~9月・・・生育期のサボテン
春と夏の終わりころは、株が成長するのでたっぷりと水をあげましょう。
10~12月の秋や冬の始まりのころは、休眠していく時期です。
水やりは少しずつ間をおいてください。一ヵ月に二回くらいがいいでしょう。
12~2月の冬から初春の時期は休眠期
生育は休止状態になります。
水やりは一ヵ月に一回くらいでいいでしょう。
地面が凍結しそうな場合は、水やりを行わなくてもいいですね。
サボテンは定期的に植え替えが必要。子株ができたら株分けしよう
サボテンは育てやすいイメージがありますね。
ですが根腐れなどで失敗する人も多いようです。
サボテンの植え替えは行っていますか?ポイントを紹介します。
サボテンの株分けについて
子株がついたら増やせます。ピンセットなどで子株をはずしてください。
その切り口は菌が入らないように、1週間~2週間ほどおいて乾かします。
新しい土に植えて、水やりは10日くらい経ってからあげて下さい。
種まきはいつ行う?
清潔な土を準備して下さい。そこに均等にタネをまいていきます。
発芽するまで乾燥するのを防ぎましょう。ラップで覆うといいですよ。
いよいよ発芽したら、すき間を作って風通しをよくしてください。
ある程度の大きさになったら、定植します。
サボテンが根詰まりしたら?
古い根はカットしましょう。その時に、太い根までカットしないように十分注意してくださいね。
カットするハサミは消毒してから使うことをお勧めします。誤って切ってしまった時は、乾燥させてから植え付けましょう。
植え替えを避けたほうがいい時期は、梅雨時期・真夏や冬場です。