犬を洗う頻度や冬のお手入れについてご紹介します!
2018/06/04

寒い冬に犬を洗うと風邪をひいてしまうと思い、お風呂に入れていない方もいるのではないでしょうか?
冬の犬のお手入れはどのようにするべきなのかや、冬にお風呂に入れる時の注意点などご紹介していきます。
お風呂嫌いな犬もいるとので、まずは好きにさせるところから始めてくださいね!
スポンサーリンク
この記事の関連記事
スポンサーリンク
この記事の目次
冬でも犬を洗う?冬のお手入れについて
愛犬の冬のシャンプーは寒そうだし風邪をひいてしまうのでは?と敬遠しがちになってしまいますよね。
でもシャンプーをする事で血行が良くなり代謝が促されるので、冬でも1ケ月に1度程度はシャンプーをした方がいいんですよ。
ここでポイントなのが手早く乾かす事!これです。
シャンプーをした後はすばやく乾かしてあげて下さい。夏と同じように半乾きは絶対にNGですよ。
毛についている水分が冷えて体温を奪います。人も同じですよね、お風呂から上がった後にしっかりと水分を拭かないと、水滴が冷えて本当に寒い思いをします。
動物は寒いと言えないので、しっかりと毛を乾かしましょう。
また血行が良くなるのはブラッシングです。冬はアンダーコートと呼ばれる柔らかく細い毛が沢山になります。
しっかりとブラッシングをしないとその毛が絡まり、シャンプーをする時にも一苦労してしまいます。
シャンプーの時だけでなく日頃から血行促進のためにも1日1回必ずブラッシングをしましょう!
冬に犬を洗う時の注意点!しっかりブラッシングしよう!
ブラッシングの大切さをチョットお話ししましたが、シャンプーをする前にするブラッシングはお風呂時間の短縮にもなります。
毛を濡らす前にしっかりとブラッシングをしましょう。この時に毛玉がないようにほつれをほどいてあげて下さいね。
コームの通りがスムーズになるまでブラッシングを行うと、その後のシャンプーがとってもラクになります。
そしてシャンプーが終わった後、ドライヤーで毛を乾かしたらもう一度ブラッシングをして下さい。
これは重要なポイントですよ。ブラッシングをした後は血行が良くなるだけではなく毛の根元に空気の層が出来ます。
この空気の層で保温効果がUPするので、シャンプーの後もしっかりとブラッシングをおこなう事が重要なんです。
もう一点シャンプーのポイントは、リンスもキチンと行う事。冬で早くシャンプーを済ませたいからと言ってリンスを抜いてしまうとコームの通りが悪くなってブラッシングをするのが大変になってしまいます。
またリンスはシャンプーでアルカリ性になった毛を中性に戻し、静電気防止にも役立ちます。
ブラッシング→シャンプー→リンス→ドライヤー→ブラッシングこの順番を忘れずに!
冬に犬を洗うときはしっかり乾かそう!
冬のシャンプーにはしっかりと乾かす事が大切ですよね。
ではドライヤーの手順についてご紹介していきます。
シャンプーが終わったら、しっかりとタオルで水分を拭き取りましょう。タオルが水分で濡れてしまったら、タオルを取り替えて水分がしみ込んでこないくらいタオルドライを行ってください。
次にドライヤーをかけていきますが、まずは一番広い面積の背中から乾かします。背中が大体乾いたら首→お腹→股→脇→顔の順番で乾かしていきます。
最後に乾き残しがないように全体をしっかりと乾かしましょう。
シャンプーにはブラッシングが大事だったように、ドライヤーにはタオルドライが重要です。
素早く時間をかけずに乾かしたいならタオルドライをしっかりと行う事です。
ちなみに顔にドライヤーの風を当てるととっても嫌がるでしょう。しかし耳の後ろなどは毛が絡まりやすい場所なのでブラシを入れて忘れずに乾かしてあげて下さいね。
犬を洗う時に適切な温度はどのくらい?
犬を洗う時に人と同じ温度のお湯を使ってはいけません。人がシャワーを浴びる温度としては低く感じる37度から38度程度が適温と言われています。
犬は人と違い全身を毛でおおわれています。その為すぐに温度を感じられず、また体温の調節も人のように素早く行う事が苦手です。
その為、人が丁度良いと感じる40度から42度の温度だと体温が上がり過ぎてしまうのです。体温が上がると体力が奪われてしまう事があるので注意が必要です。
もちろん低すぎる温度も風邪をひいてしまいます。丁度良い温度を保つようにしましょう。
次にシャンプーについてです。犬の皮膚は意外にデリケートなため、人が使うものを使ってしまうと刺激が強すぎます。
皮膚を傷めてしまいかねませんので、必ず犬専用の物を使ってあげて下さいね。
また犬専用のシャンプーでも毛や皮膚に残ってしまうとトラブルの原因となります。シャンプー残りがないように丁寧に洗い流しましょう。
お風呂好きにさせて犬を洗おう!
シャンプーが嫌いな犬は結構いますよね。洗う時にいつも手こずる方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
嫌がるとしっかりとシャンプーが出来なくなってしまうので、お風呂好きにさせるといいですよ。
まずお風呂を嫌な場所ではないと思わせる事が大事です。
その為には場所に慣らすため、いつもお風呂場に連れて行ってください。抱っこではなく自分の足で行くようにしましょう。
お風呂場に入れたらとっても褒めてご褒美を上げて下さい。これを根気よく繰り返す事でお風呂場が嫌な場所じゃなくなります。
またなぜお風呂場が嫌なのか考えてみましょう。床が冷たいから?それともシャワーの音が嫌?
一つ一つ原因を取り除いてみて下さい。お風呂に入る前には床にお湯を流して暖かくする、シャワーの音がしないようにお湯に手を添えてかけるようにするなどの工夫を!
意外と原因が取り除かれれば、おとなしくシャンプーをさせてくれることがあります。
シャンプーをしている最中に褒める!話しかけるなど、犬にとって楽しいお風呂場にしてあげて下さいね♪