泣くと出る鼻水の止め方はある?鼻水が出る原因について
2018/06/05

泣くと涙と一緒に出る鼻水・・・できれば涙だけできれいに泣ければ良いのですが、鼻水がどうしても出てしまいまうよね
そんな時鼻水を出さずにする止め方なんてあるのでしょうか?
ここでは、どんなふうに泣くと良いのかについて調べてみました。また風邪の時の辛い鼻水や鼻づまりの時の、解消法について併せてご紹介します。
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この記事の目次
止め方はない?泣くと鼻水が出る理由とは?
目と鼻はつながっている!
涙が出ると、もれなく鼻水もついてくるのは、このためです。 『涙道』は目頭の近くにあり、この『涙道』はその名の通り、涙の出る道なのです。
泣いていない時には意識していませんが、常に涙は涙道を通り鼻に流れています。
目から溢れていないので涙が出ていないと感じていると思いますが、人間は常に泣いているんですね。 涙道がなければ、人間は常に涙を流しながら生きていかなければなりません。
この涙道をさらに詳しく見てみると、
①涙点(るいてん) ②涙小管(るいしょうかん) ③涙嚢(るいのう) ④鼻涙管(びるいかん) ⑤鼻腔(びくう) の5種類に分けることができます。
この5つのどこかが狭くなったり詰まったりすると、涙が鼻へと流れなくなってしまうために目から涙があふれ出るのです。
逆に、目から流れ出ない涙は、目の奥から鼻を通じて喉に流れ落ちます。
量が多いと、喉に流れ切らずに鼻からも出てしまうんですね。
泣くと涙と出る鼻水の止め方はある?泣き方にも工夫を!
泣いている時に鼻から出ているのは、鼻水ではなく涙
ですから「鼻からも涙がでているわ」と思って出しておけばいいのです。 とは言っても、恥ずかしいですよね。 鼻から液体が出ているのを放置するのは…。
そんな時、鼻水を出さずに涙だけこぼす方法があることをご存知ですか? 女優さんは、どんなに泣き叫んでも鼻水を垂らして、汚らしい顔で演技することはありません。 もちろん、そういう演技が求められれば、涙も鼻水も流すのでしょうが、恋人との別れを静かに悲しむ演技の時などには、目から涙だけを流して、鼻からは何も出してはいないと思いませんか?
これにはコツがあるんです。 先ほどもご説明しましたが、目と鼻は繋がっています。 ですから、涙を鼻に流さなければいいのです。 涙ぐみ、涙が目に溜まってきたら、上を向いて目じりから涙が流れるようにすればいいのです。
目頭にある涙穴に涙を流さないように、涙を目じりから放出させてあげればいいのです。
泣きたい時には、ちょっと上を向いて強気な女の子を演出してみましょう。
そうすると、目じりから涙が流れますが、鼻から涙と言う鼻水は出にくくなります。
泣くと涙と出る鼻水の止め方はない?こんな方法を試してみよう
泣いて鼻水が出る時に試したい方法
鼻水を止める方法があることをご存知ですか? 鼻水が出てくる穴と逆の脇に「ペットボトル」を挟み込みます。
脇を圧迫するのです。 こうすると、鼻水を止めることができるんです! 不思議ですよね?
他には、男の人がよく、目頭と鼻の付け根を人差し指と親指でつまんで涙をこらえるシーンをドラマや映画などで見かけませんか?
目頭と鼻の付け根にある「晴明(せいめい)」というツボを刺激して、涙と鼻水を抑えているんですって。
出てしまうものは、出した方がいいと思いますが、ハンカチやティッシュがない時には、困ってしまいますよね?
出てしまう涙をコントロールするというのは難しい話ですが、泣いた時に出てしまう鼻水をコントロールするのは、まぁまぁできるみたいです。
鼻水・鼻づまりがひどい時にはこんな方法で解消!
鼻水が出過ぎるのも困ってしまいますよね? ですが、鼻水が詰まってしまって、ムズムズするのも不愉快ですよね?
そんなときには、鼻のあたりの血流をよくしてあげましょう。
一番簡単な方法は、蒸しタオルで鼻周辺を温めることです。 こんな簡単な方法が、鼻薬を飲むよりも効果的だなんて驚きですよね?
それでは、蒸しタオルの作り方をご紹介します。
- フェイスタオルを水で濡らします。 この濡らしたタオルをラップにくるみ、電子レンジで30秒ほどチンします。 このとき、熱し過ぎには注意してくださいね。 また、レンジからタオルを取り出すときには、火傷しないように注意してください。 お皿などに乗せて、直接タオルを触って取り出さないように工夫しましょう。
- ラップを外して、熱々過ぎないことを確かめてから、鼻に乗せましょう。 そのときに、鼻から息を吸い込むようにして、タオルから出る水蒸気で鼻の穴の中を潤してあげるようにしてくださいね。 他には、単純に「食塩水や緑茶で丁寧にうがいする」と言う方法もあります。
試してみてくださいね。
風邪の時の鼻水を止める方法はある?
風邪や花粉症の症状が出て、鼻水が止まらなかったり、詰まってしまうと辛いですよね?
そんなときには、おまじないが一番! 「鼻が詰まって辛いのに、ふざけてるのか!」 と感じるかもしれませんが、ぜひ試してみてくださいね。
まず、お水を一口口に含みます。 少量で構いません。 そして、その口に含んだお水を飲み込まずに口の中に溜めておきます。
こうしていると、鼻の通りが良くなってくることが感じられると思います。 そうして、最後には口に含んだ水を飲み込みましょう。
これを何度か繰り返してください。 健康なときは、鼻から鼻水は出ませんが、鼻の粘膜は常に潤っていて、喉の奥へと流れているのです。
この原理を利用して、口に水を含ませると鼻の奥に粘液が流れて行こうとするので、鼻から鼻水が流れ出ないで、体内に流れるということになります。
人間の体の仕組みを上手に利用して、ツライ鼻水、鼻詰まりとお付き合いしていきましょう。おまじないと言いましたが、一応、理にかなっている方法なのです。