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ボクシングは体重によってパンチ力に差がでるのか

      2018/06/04

ボクシングは体重によってパンチ力に差がでるのか

ボクシングと言えば、強烈なパンチが最大の武器となります。

体重が重い方がパンチ力もありそうですが、ボクシング選手は減量します。それはなぜなのでしょうか。

体重とパンチ力の関係、パンチ力をアップさせる方法について調べてみました。

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ボクシングは体重が重い方がパンチ力もある?

パンチ力をします単位は「kg」が使われていますが、これは体重を測る際のkgと同じではありません。

「パンチの重さ」と「パンチの衝撃力」の2パターンがあるのが厄介なのです。

実験で、どの格闘家のパンチ力が優れているのかと比較する場合、実験結果が「パンチの重さ」を示す場合はパンチ力が1トンを超してしまうこともありますが。
一方実験結果が「パンチの衝撃力」を意味する場合は、300kgを超えることはありません。

パンチの重さとパンチの衝撃力の意味がわかったところで次に気になるのが「パンチ力の目安」ですが、手打ちパンチと腰の入ったパンチとでかなりの違いがでてきます。

手打ちパンチは腕や肩の筋力だけがパンチ力として変換されるのに対し、腰の入ったパンチは体重と全身の筋力が加わったパンチ力へと変換されます。

腕や肩の筋力と体重と全身の筋力が加わったパンチ力。どちらの方が破壊力があるのか一目瞭然ですよね?

通常の男性の手打ちパンチは体重の40〜70%程度、かなり鍛えている人でも体重の80%〜120%程度出せたら自慢できるほどです。

ボクシングのパンチ力は体重よりも正しいフォームが大切?

プロボクシングの人には及ばなくても、強いパンチを打ってみたいという人は多いのでは?

強いパンチを打つには何が必要となるのか。

筋トレやトレーニングで体を鍛えれば強いパンチも打てるのでは?と思われがちですが、何より大切なのは、「正しいフォームでパンチを打つ」ということなのです。

初心者で多いのが腕や肩だけの力だけで打とうとすること。これだけでは本来出せるパンチ力を発揮できません。
強いパンチの基本は、「しっかりと腰を入れて正しいフォームでパンチを打つ」です。

正しいフォームでパンチをすると、パンチ力が1.5~5倍もUPすると言われているほどです。

では、腰の入った正しいフォームのパンチはどう打つべきなのか。

  • 肩幅程度に脚を開いて両ひざを軽く内に曲げる
  • 右足のかかとを浮かせ、やや右に体を傾けた状態で構える
  • 左足を前に踏み込む事で体にねじれが生じ、腰に力をためることができる
  • 右足→腰→腕と順に腰を入れて回転を伝え、その回転の威力を使ってパンチに乗せるように右こぶしを突き出す

このフォームを身に付けるだけで、あなたのパンチ力もUPします。体全体を使っているのがよくわかると思います。

ボクシングのパンチ力は体重×スピード?

強いパンチ力を身に付けるのに必要不可欠なのが「正しいフォーム」だと説明しましたが、強いパンチ力にはスピードも必要です。

スピードが増せばパンチ力もUPします。パンチ力はスピード×体重だとも言われており、体重を乗せたスピードのある拳を突き出せば最強となるわけです。
車で例えても、時速30キロの車と100キロの車とでは衝撃が全く違いますよね。それと同じことがいえるわけです。

このスピードを身に付けるためには、筋力が必要だと思っていませんか?筋力ではなく「ブレーキ」が必要なんです。

ブレーキ?スピードが必要なのにブレーキが必要ってどういうこと?その気持ちわかります。
ここでいうブレーキは単なるブレーキとは異なります。

プロ野球の投手にとって大切なのは、投球の際に体が固定することだそうです。慣性の法則で、体の固定により腕のスピードも増すのです。

ボクシングのブレーキ。それは、パンチを打っている側と逆サイドを急停止することです。右ストレートを打つ場合は、左肩を後ろに引かず、左肩と腕を体の中心に引き込むようブレーキをかけるのです。

どうしてボクシング選手は体重を落とすの?

ボクシングと切り離せないのが「減量」です。

体重とスピードがパンチ力に必要なのに、どうしてわざわざ減量するのかと疑問に感じますよね。
「減量して階級を下げることで、パンチ力やリーチも優位になる。弱い相手と戦えるからでは?」と多くの方が思うようです。

確かに勝てる可能性を高めるために減量するものですが、弱い相手と戦うための減量ではでありません。

ボクサーの大敵は脂肪です。
最大限のパンチを打つために必要な筋肉を、脂肪が邪魔をするのです。脂肪だけは自分の意志で動かすことができないからです。

より速くキレのあるパンチを打つためにも、フットワークも含めた体全体の動きのスピードをアップさせるためにも、減量をして脂肪を落とすことが必要になるのです。

ボクサーは、対戦相手がどうのこうのではなく、自分が一番強くいられる体重で戦おうとしているのです。

ちなみに普段60㎏の選手だと、試合では55.3キロまで減量するそうです。

ボクシングのパンチ力をアップさせるには?

「パンチ力を強化するなら、腕の筋力をつける必要があるのでは?」と考えがちですが、先ほどから説明している通り、パンチ力の強化は腕の筋力だけ鍛えても意味がありません。
大切なのは全身の筋肉バランス。腕だけでなく、全ての筋肉をバランスよくつけなければ、安定したパンチ力を打つことができないのです。

全身が安定することで、強いパンチを打つ際に重要である正しいフォームも完成するのです。

腕の筋力をつける前に、まずは足腰の筋トレをすることが最優先。
おすすめはスクワット。スクワットを毎日行ってください。足腰を鍛えるためにはスクワットが効果的です。
足腰の次に鍛えたいのがふくらはぎ。ふくらはぎを鍛えることで、パンチ力のすばやさもアップします。

ボクサーの基本は「ロードワーク」です。
王者にも輝いた元プロボクサーは、なんと毎朝8㎞くらいは走っていたそうです。
ロードワークをすることで、ボクシングに不可欠な持久力が増します。
持久力が増すことでパンチ力も十分に備わってきますので、パンチ力強化のためにもまずは毎日ロードワークを行いましょう。

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