面接で苦手教科やその理由を聞かれたらこのように答えよう!
2018/06/05

これから就職活動で面接を受けることがあると思います。苦手教科やその理由について聞かれた場合あなたはどのように答えますか?
企業側がこの質問をする目的は?思惑をきちんと理解すれば受け答えがきちんと出来るはずです。
苦手教科について聞かれた時は、初めにきちんと結論を答えることが大事です。質問についてどのように回答すればよいのかまとめてみました。
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この記事の目次
面接官が苦手教科について質問する理由はコレ!
どうして面接の時に、苦手な教科について質問されるのでしょうか?
その意図は3つあります。
それは「業務内容が不得意科目に該当するかを確かめる為」「自分に不利な内容を話すことに対する反応を見る為」「自分自身を客観的に評価できる人材かを判断する為」です。
業務内容が不得意科目に該当するかを確かめる
関節的に関わる程度なら、アドバイスで身につける事もできるかもしれませんが、完全に苦手な教科とリンクする場合、長続きしない可能性があるからです。
自分に不利な内容を話すことに対する反応を見る
不利な内容を伝える時に、さわりしか話さない人もいるでしょう。このような人は、実際の業務で、ミスや自分にとって不利益なことを上司や取引先などに伝えなければならないのに、報連相ができない人と評価されるかもしれません。
自分自身を客観的に評価できる人材かを判断
苦手な事って、自分を客観的に見ていないと分かりづらいものだと思いませんか?仕事による失敗を防ぐためには、客観性を持つ事も大事です。苦手なことにどう取り組んできたかなど、自己で分析して回答するのがよいでしょう。
面接で苦手教科を聞かれたら?理由や返答の仕方
面接で苦手な教科を聞かれた場合、どのような理由や返答をしたらいいのでしょうか?
苦手な教科に対して「嫌いです」という言葉は、どこか自己中心的なイメージを持たれてしまうかも。
なので、好きですが、このような理由で苦手になってしまいましたなどと、丁寧に返答しましょう。
ここで苦手な事でも、投げ出したりしないで向き合う事が出来るという根気強さを見せてください!
これがこの質問の意図なのです。
苦手な事を克服できたのかなどの質問をされるかもしれませんよ!
そんな時は、いつも目標にしていた事、そしてクラスの順位などの数字でわかりやすく伝えると、評価がアップするのではないでしょうか?
苦手な教科について聞かれると思って、文章はちゃんと用意しておきましょうね!
エピソードを具体的に文章にして伝えるようにしましょう。
面接で苦手教科について聞かれたら?理由について
なぜ苦手な科目について質問するのでしょうか?
それは、不得意や苦手なことに対して、どう取り組む姿勢をもっているかを知りたいからです。
この質問に対しての回答は、学ぶ必要性や面白さを見出す努力をしたというのが基本ですよ!嫌いで諦めたなどの回答は避けましょう。
また、苦手な科目について質問された時、仕事でも不得意や苦手な事から逃げずに頑張れそうとイメージさせる事が大切です。
どうして苦手になったのか、興味を持つ事ができなかったのか、苦手な科目と向きあうようにどうしたのか、それからどんな効果があったのか。
これらを自分でちゃんと分析して、回答しましょうね!
何事も嫌と思ってはいけないとわかった、苦手なまま放置しているのは自分にとってデメリットだと気づいたなど、取り組みのエピソードを交えながら回答するようにしてください。
就職の面接で必ず聞かれる苦手教科や理由!
選考が進むにつれ増えていく面接。
「面接が苦手!」という人もたくさんいるのではないでしょうか?
その理由は、人見知りだったり、あがり症だったりと色々あると思います。
しかし、面接でうまく行かない人の原因はこれらの事ではないのです。
よ~く考えてみてください。
うまくいかない理由は準備がたりない事ではないでしょうか?
この反対を言えば、コツを押さえた準備をすると、面接に合格する可能性が増すのです!
ここでコツを紹介します。
- 質問には簡潔に答える
- 理由には具体的な話を盛り込む
- 詳しく聞かれた時の事を考えて、掘り下げておく
です!この3つのコツをしっかりと押えてくださいね。
反対に避けてほしい事は
- 噂話をする
- ネガティブな発言
- 自分をよく見せようとする
です。等身大の自分を見せられるかが大事ですよ!
コツを押さえた準備をして、面接に合格するように頑張ってください!
面接で質問される得意、苦手教科についての回答の仕方
得意科目でも苦手科目でも、自己分析する事が大事です。
ここでは苦手な科目の回答例を詳しく紹介します。
科目の自己分析とは、どうして得意・苦手と思うのか、得意・苦手になった理由、それを努力・克服するにはどんな努力をしたのかです。
回答例は、
「私は、世界史が苦手科目でした。その理由は、知識を暗記することに意味を感じなかったからです。
しかし、大学の受検では世界史が必須でした。なので世界史を克服しようと、歴史のストーリーを考えて知識を覚えるようにしました。
歴史の流れや人物の関係性があるかを知ると、世界史の点数も上がっていきました。この経験で、苦手なことでも自分が興味を持てるように改善して、どんなことでも得意になれることを学びました。」
次に、克服した経験は会社の役に立つか、なぜ会社の役に立つのかの具体的な理由です
回答例は、
「仕事でも、苦手なことは必ず出てくると思います。しかし、私は世界史を克服した経験のように、自分が苦手なことでも得意になるような改善を行うことができます。この経験を通じ、どんな仕事でも成果を発揮できるように活かしていけたらと考えています。」