大学の文化祭は行かないという人の理由と、案外楽しいという意見
2018/06/04

大学の文化祭は中学・高校とは違い、規模が大きかったり参加が必須ではなかったり。
まさに「お祭り」なので楽しみにしているという意見の一方で、行かない・行く気はないという人も多いようです。
無理に行く必要もないのかもしれませんが、卒業後「行っておいても良かったなぁ」なんて考えることがあるかも。あなたは大学の文化祭、行きますか?行きませんか?
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この記事の目次
大学の文化祭は積極的に行かないのが普通?
大学生時代に文化祭を楽しみにしていたかという調査をしてみた結果は以下になります。
大学生時代、文化祭(大学祭)は楽しみでしたか?
- はい:31%
- いいえ:69%
答えはなんと、7割近くの人が文化祭を楽しんでいなかったという結果になりました。
文化祭は、大学生にとっても年に一度のお祭のはずですが、楽しめなかった人たちは、一体どんな風に過ごしていたのでしょう?
思い出を聞いてみました。
文化祭を楽しめなかった人たちの思い出
- 友達がいなかったのでつらかった(男性 37歳)
- お店を出していたが、拘束時間が長い割にはあまり人が入らなかった記憶がある(男性 32歳)
- 準備が面倒な上、利益をだしてはいけない決まりだったので全然楽しくなかった(男性 36歳)
- 付き合いでお金を使わなければいけなかったので、貧乏学生にはつらかった(男性 25歳)
- そもそもサークルに入っていなかったので、一切参加していない(女性 28歳)
ほかにも、「お祭り騒ぎが嫌い」、「準備が大変だった」などの意見が多く見られました。
大学の文化祭はひとりぼっちだから行かない?いっそぼっちを楽しめ!
ひとりぼっちだからと、文化祭に行きたくな人こそ、割り切って楽しんでみましょう!
そのためには、割り切ることが大切です。
友達がいないんだから、誰かに合わせる必要はありません。
自分の食べたいものを食べ、観たいものを見ればいいのです。
たくさんまわってみたら、案外楽しいことが転がっているかもしれません。
もうひとつの手は、同じぼっちを探して一緒に過ごすことです。
文化祭ぼっちは自分1人だけじゃありません。
あたりを見回してみると、結構いるものです。
「ぼっち=コミュニケーションが苦手」というのは不変の方程式かもしれませんが、ここで一発逆転といきませんか?
同じぼっちに話しかけてみて、一緒に文化祭を回ってみましょう。
この作戦の良い所は、もしも気の合う人と出会えたら、文化祭が終わってからも友情が続くということです。つまり、友達が居ない状況から抜け出すこともできるかもしれません。
大学の文化祭に行かないという選択肢は自由。気が向いたら行くも良し
中学、高校時代に、文化祭に興味なかった人は大学でも行かない可能性が高いですよね。
私の大学では、ミスコンなどの華やかなイベントも行われるようですが、私はそれにも全く興味がないのです。
なので、1回も行ったことはありません。
大学生の中で、学園祭に行かない人は山ほどいると思います。
学園祭自体は、年に1回で、日程も数日というところが多いです。
高校生は大学を見学する機会にちょうどいいと思います。
有名大学の学園祭は、それはそれは気合いが入っているようですね。
当日の様子はテレビで取り上げられたりもしますし、ミスコンなんかはここから将来のアナウンサーや有名人が生まれるかもしれませんからね。
実行委員や参加者は、この日のためにいろいろと頑張ってきた経緯もあるでしょうから、本当に晴れの舞台になると思います。
楽しいか楽しくないかはその人次第です。
無理に行く必要はないでしょうし、興味があれば行くと良いでしょう。
卒業してから行ってみた大学の文化祭は意外に楽しかった
大学を卒業して数年たってしまいましたが、今更ながら文化祭に対してのイメージを変える出来事があったの紹介します。
社会人になってから、私は自分の通っていた大学とは別の大学の近くに住んでいました。
その大学の文化祭の日、たまたま仕事が休みだったので出かけてみました。
大学に入り、学生たちがやっている店を見たり、展示をやっている教室の中に入ってみたりしました。
大学は思ったよりも広くて探検気分でわくわくしました。
また、二人の学生がやる大道芸の出し物を見たのですが、正直下手くそで、何度か失敗してやっと成功するような有様でしたが、そんな様子を自ら「緊張して手が震えております!」なんて実況しながらやる様子に思わず笑顔になってしまいました。
関西出身の学生が作っていたたこ焼きの出店も盛況で、自分も買って食べてみたのですがとてもおいしかったです。
そうしてひとしきり大学を回って外に出てから思いました。
大学の文化祭は楽しいものです。
大学にいる時は「ぼっちの自分が楽しめるわけがない」と思っていましたが、ぼっちでも充分楽しめたのです。
もっと早く気づいていたら、自分の大学でも楽しめたはずです。
行く行かないは自由です。大学は基本自由です。
でも自分としてはせっかくの大学時代に、できることを楽しんでほしいです。
リアルな大学生の素顔が見られる文化祭
学祭に行くことをオススメしたい人
- 大学生を採用する企業の方
- 大学生のアルバイトと一緒に働いている方
- 大学進学を考えている高校生と親御さん
学祭は大学生について知るとても良い機会です。
こんなことが好きで、こんなことに興味があるんだ、とリアルな大学生の一部分を覗くことができます。
また、一生懸命何かに取り組んでいる大学生にたくさん会えます。
今年は現時点で2大学の学祭に行きましたが、感動できるくらいのクオリティーのものがたくさんありますよ。
すごい!!プロみたい!みたいな驚きに出会うことがあります。
もし、あなたが大学生と一緒に何かをする立場にいるとしたら、彼らのことを知るためにも学際にいってみてはいかがでしょう。
上手に食べ物を売りこんでくるコミュ力の高い子も、頭は良さそうだけど、目を見て話せタイプの学生にも会えます。