退職願の用紙や封筒はコンビニで買える?売っている場所とは
2018/06/01

退職願の用紙や封筒は、白色無地というのが基本となっています。
近くのコンビニで買うことも出来るのでしょうか?用紙は見つかっても、無地の封筒がなかなか見つからない・・・なんていうパターンもあるようです。
ここでは、退職願を書く際に必要なものや、書き方についてご紹介いたします。
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この記事の目次
退職願の用紙や封筒はコンビニで揃えてもOK
とにかく白無地の用紙を使う事!
退職願の用紙や封筒は、白で無地のものを選ぶのが基本です。
白い用紙に黒い文字であれば、正式な書類という印象を相手に与えやすいため、きちんと応じてもらえることでしょう。
用紙に決まりは無いため、色付きでもダメということではありません。ただ、軽い気持ちに受け取られてしまったり、相手を怒らせてしまう危険性もあります。
後で無駄なトラブルにならない為にも、最初から白で無地の物を用意するのが一番安全です。
封筒に関しても、茶封筒よりも出来る事なら白で統一するべきです。
もしそれらがコンビニに売っているようであれば、コンビニで調達して何ら問題がありません。
職場にある用紙には、全て罫線や柄が入っている場合もあります。そういった時にはコンビニでOKですので、無地のものを購入しましょう。
会社にある罫線や柄が入っている用紙を使うと、手軽に作ったという印象を相手に与えてしまう可能性もあります。
高級なものを使用する必要はありませんし、コンビニで買って構わないので、とにかく白い無地の用紙と封筒を手に入れるようにしましょう。
退職願の用紙はあっても、封筒はコンビニで見つからない可能性も・・・
退職願の封筒に適しているのはどんな封筒?
退職願を出すにあたって、準備するものはB5の紙と、郵便番号枠が無い白い二重封筒です。
B5の紙に関しては、100均やドラッグストア、コンビニなど比較的近場で手に入れることが出来ます。
罫線のあるなしに関しては好みで選んで大丈夫です。
私は字が斜めになるのを防ぐ為にも、罫線つきのものを選びました。
縦書きするのが基本ですが、会社によっては形式が決まっているところもあるようです。
そのため、稀に退職願を横書きで書くこともあります。特に指定が無ければ、縦書きで書くようにしてください。
封筒に関しては、中身が見えないようにする為にも二重封筒が良いでしょう。
色は白で、出来れば郵便番号枠が無い物が良いのですが、これがなかなか見つからない・・・。
私は色々なところへ足を運びました。コンビニ、文房具屋さん、ドラッグストア、郵便局、本屋、100均、スーパー・・・。
合計で19件も行って、やっとお目当てのものを見つけることが出来ました。それでもサイズは希望していたものとちょっと違ったんですけどね。
コンビニで退職願の用紙や白封筒が見つからなければ、本屋がおすすめ
郵便番号枠もない白い無地の封筒って、意外にも見つからないんですよね。
普段使う機会もありませんし、どこに売っているのかもわからない人が多いのでは?
郵便番号枠が付いていても良ければ、コンビニにだって売っていることがあるのに・・・。
実際私は、コンビニ、スーパー、本屋へと足を運びました。すると、本屋さんでやっと見つけることが出来ましたよ!
本屋と言っても小さな書店ではなく、文房具なども沢山取り揃えている大きなところです。それでもすぐに見つけられることが出来ずに、ここにも無いのかと諦めていました。
しかし、よくよく探すと見つけることが出来たのです。
封筒が売られている所を、隅々まで一つひとつチェックしてみるのがポイントです。
見つけたのは25枚くらいセットになったもので、こんなにもいらない・・・とは思いました。
それでも必要ですし、きっとまた何かに使える!と前向きに考えて購入する運びとなりました。
退職願・退職届・辞表の違いと、渡すタイミングについて
- 退職願は、「自己都合」で退職する際に使う
- 退職届は、「会社都合」で退職する際に使う
辞表とも呼ばれる辞職願は、役職に就いている人が退職する際に使います。(公務員も)
退職願いと退職届けは退職理由によって使い分けるもの
自己都合で退職する場合には、会社に退職をお願いする意味合いがあるので、撤回することも可能です。
一方で退職届は強い意志表明と受け取られるので、撤回できなくなることも多いという事を知っておきましょう。
渡すタイミングとしては、直属の上司に退職日当日に渡すこととなります。
しかし円満退社をする為には、きちんと就業規則に書かれている規定を事前に確認しておいてください。
「退職する場合は一ヶ月前までに申し出を」と書かれている場合には、規定に準じましょう。
そして直属の上司で、退職したい旨を事前に伝えておくのです。そうして退職日当日に、直属の上司へ退職届を提出します。
退職願は、撤回できたり無効になる場合もある
退職届は従業員側から一方的に解約を告知する書類ですが、退職願は「退職させて欲しい」とお願いする書類です。
その為、企業側が受理や承諾をしなければ撤回することも出来るものなのです。
しかし、一度退職をしたいと言った以上、撤回が難しいという場合もあります。もし撤回して会社に残ったとしても、同僚と上司の間にも気まずい空気が流れてしまって、異動させられてしまう可能性も考えられます。
退職願を出すときは決意が固まってから
もし少しでも迷いがあるのであれば、最初から退職願を出すのではなく、まずは上司に相談をするところから始めることをおすすめします。
また、退職届の場合は基本的に撤回することは出来ませんが、本人の意思に反して提出した場合には撤回できることもあるようです。
例えば強迫や強要をされてのことだったり、精神が衰弱していて提出してしまったり、企業側が無理矢理提出させた場合などのことです。