教育実習の内諾の電話を小学校にかける時について
2018/06/04

小学校の先生になりたいと教員免許の取得を目指す方は教育実習が欠かせないと思います。この教育実習は自分で小学校に電話をし内諾を取る必要があります。
小学校に電話をするときには、どのような事に注意するべきなのでしょうか?また、どこの小学校に行ってもいいものなのでしょうか?
そんな、教育実習の内諾の取り方についてご紹介します!
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この記事の目次
小学校の教育実習に行きたい!電話をかける前に確認しよう
教員免許を取るためには教育実習が必要になります。実習を受ける学校が必要になるのですが、この実習先は自分で確保しなくてはいけません。
自分で学校に連絡をし教育実習の内諾を取らなくてはいけないのです。
大学在籍中に教員免許をとりたいのであれば、大学4回生の時に教育実習を受けるようにします。
教育実習は基本5月から6月頃にかけて行われますが、内諾は約1年前に取ることになります。なので、大学3回生の5月から6月くらいに内諾を取る必要があるのです。
教育実習の受付については学校などによって異なります。所定の用紙を持参しなくてはいけない場合や面接が必要になる学校もあります。
また、受付の期間も学校によって異なります。受付の期間を決めている場合には期間を過ぎた後には受付をしてくれないので注意しましょう。
そのほか定員に達したときに受付を終了する学校もあるので行きたい学校についてしっかり確認しましょうね。
早い所では4月から受付を開始することもあります。教員免許の取得のために頑張ってきたのに教育実習を受けられないなんてことにならないように気をつけましょう!
教育実習の内諾をとるために小学校に電話するなら何時頃がいい?
教育実習の内諾をとるために学校に電話をする場合、何時頃にかけるべきか悩むこともあると思います。
学校に電話をかける時には朝行われる職員の朝礼時間と昼休みを外せば大丈夫です。
職員朝礼はその日の連絡事項や情報などが共有される大切な時間です。先生たちはメモをしたり発言したり忙しい時間なのでこの時間に掛ける事はしないようにしましょう。
そしてこの時間が終わると1時間目の準備をして教室に向かいます。一般の企業も朝は忙しいと思いますが学校も同じなのです。
そして、お昼もマナー違反になります。12時から13時ころの昼休みに掛けるのはやめましょう。
学校に電話をかけるのに最適な時間は午前であれば10時から11時、午後であれば13時から15時くらいがいいと思います。
出来れば午前中に電話をして、もし出れない場合午後の予定を聞いて再度かけ直すとスムーズに電話をすることができますよ。
教育実習の内諾で小学校に電話するときのポイント!
教育実習の内諾をとるために電話をかけるとき、緊張してスムーズに話をすることができないなんてことも考えられます。
事前にしっかり話す内容をまとめておくと少しは緊張がやわらぎます。緊張すると普段使っていないような丁寧な言葉を話すのはむずかしくなるので、メモなどに話す内容を書いておくのもおすすめです。
また、話す内容をまとめてメモを取ったら電話をかける練習、イメージトレーニングもしておきましょう。
電話をかける時に必要になる内容が、名前、大学名、母校の卒業年度、教育実習を受けたい科目、実習期間を伝えましょう。
そして、「内諾」「内定」という言葉をもらい日程についてもしっかり確認しましょう。
電話をかける時には話す内容を書いた紙の他に、メモ帳とペンの準備もしておきましょうね。
小学校の教育実習は母校に申し込もう!
教員免許を取るときに必要になる教育実習はどこの学校でもいいわけではなく、自分の母校に申し込むのが原則となっています。
ですが、母校から離れた大学に通っているという人もいるでしょう。そんな場合にはどうなるのでしょうか?
この場合でも、残念ながら母校に申し込むというのは変わりません。
反対に、大学から近いというだけの理由で母校でもないのに教育実習を申し込んだ場合どうなるのでしょうか?
この場合も実習はうけさせてもらえません。原則卒業生以外は受け入れてくれないのです。
実家があるのであれば実家に戻って母校に通うこともできるますが、実家がないという場合にはとても大変です。片道何時間もかけて通う事になることもあるのです。
お金がかかってしまいますが、この期間だけウィークリーマンションなどを利用している人も実際います。
母校だけしか受け入れてくれないという決まりはとても大きな壁になりますが、母校が受け入れをしてくれないなど特殊な事情がある場合のみ、母校以外でも受け入れはしてくれるそうです。
小学校の先生になるために教育実習は必要!
小学校の先生になるために教育実習は何で必要になるのでしょうか?
教員免許は教育実習をすれば取れるというものではありません。教員採用試験が必要になります。
この教員採用試験を受けるためには、教育職員免許状が必要になります。教育実習ではこの教育職員免許状が得られるのです。
小学校の先生になりたい場合には大学の進学の時に教育学部を選ぶのが一般的で卒業用件を満たすことで、小学校一種免許状や各教科中学校教諭一種免許状などの免許状をえる事が出来るのです。
このような免許状を取得するためには十分に単位が取れているかどうかが重要なのです。