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駅ホームから鳥の鳴き声が聞こえてくるのは何故?その理由とは

      2018/05/30

駅ホームから鳥の鳴き声が聞こえてくるのは何故?その理由とは

駅ホームから、鳥の鳴き声が聞こえてくることがあります。

よく聞くと、あれ?季節外れの鳴き声、なんて思うことも。

何故あのような音声が流れているかご存知ですか?そこには深い理由がありました。

駅ホームの鳥の鳴き声の秘密に迫ります。

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駅のホームで、季節違いの鳥の鳴き声が聞こえてくる理由とは

新交通ゆりかもめのとある駅で電車を待っていた時のことです。そこで、ものすごい違和感を抱いたでき事がありました。

というのも、冬なのにウグイスの鳴き声が聞こえてくるのです。

鳥の鳴き声には繁殖期にオスがメスを呼ぶ時の「さえずり」と、オスメスや季節を問わずに聞こえてくる「地鳴き」の2種類があります。

春から夏にしか聞くことができないはずの「ホーホケキョ」というさえずりが、冬の寒いホームから聞こえてくるのです。

そこで気になった私は、ゆりかもめに聞いてみることにしたのです。すると、こんな回答が返ってきました。

「この鳴き声は、視覚障害者の為のものです。スムーズな移動が出来るように、ホームの階段などの位置がわかるように音声を使って知らせています。国土交通省で定めているガイドラインがあり、それに従ってホーム上の階段には鳥のさえずりの音声を採用しているのです。実際にホーム付近にいる本物の鳥と区別がつきやすいように、それでいて爽やかな印象を与えるウグイスの鳴き声を選ばせてもらいました。」

駅のホームから聞こえる鳥の鳴き声の正体とは

各ホームで様々な種類の鳥の鳴き声が使われていますが、一番多いのは「キビタキ」という鳥の鳴き声だそうです。その地方によっても採用する音声には違いがあります。

この鳴き声が流れるのは、首都圏では大体30秒~1分間なんだとか。

ホームを使っている人(健常者)は、ほとんどこの音声の意味をわかっていないようで、実際に「何のための音声なのか」という問い合わせがあるようです。それだけでなく、「癒されます」なんていう意見もあるみたいです。

私自身も、駅ホームで鳥の鳴き声を聞いて癒された経験がある一人です。今まで何気なく耳にしていた音も、実は深い意味が隠されていたということを知れて良かったと思います。

そして、こんな風に視覚障害がある方々に対して配慮がされているというのは、とても心強いことだと感じました。それと同時に、私たち健常者もそのことを知るということも大切なんだと強く思いました。

駅ホームに流れる鳥の鳴き声、意味を知らない人が多いのも現実

北海道では、2005年2月に恵庭駅と恵み野駅にウグイスの鳴き声を採用したところから始まり、現在は道内の他の駅でもこの音声の設置をしています。

最初の設置から6年経っても、利用者はその意味を理解していない人が大半であることがわかりました。実際に駅利用者に聞いてみると「何の音かわからない」「待ち時間を癒すBGMじゃないの?」という声が返ってきた他、「季節に合わずに不快」といった意見まであったのです。ある駅では近隣住民から「音が大きい」という苦情が入り、音量を下げたということもあったそうです。

こういった現状の中、関係者は「目の不自由な人にとってホームはとても危険な場所。停車する場所は電車によっても異なるので、この誘導音はとても大切なものなのです。」と理解を求めています。

しかし一方で、視覚障害者ですらこの誘導音の意味を理解していない人が多いのも現実なんだとか。安全のためのありがたい設備なので、もっと沢山の人が理解できる日がくることを願います。

自由?駅のホームは「鳥の鳴き声」という法律的な規定はなかった

この誘導音を実際に作っている会社に聞いてみたところ、この音の種類については法律的な規定は無いということが判明しました。ある団体が作ったガイドラインを参考にして作っているみたいです。

国土交通省から受託して公共交通機関についてまとめられており、誘導音などの音声を設置すべき場所などが記されているんだとか。

このガイドラインには、改札口では「ピンポーン」、ホーム上の階段は「鳥の鳴き声」といったことが示されているが、とりわけ法律で決められているものではないようです。

そのため、なるべく統一するようにガイドラインが作られているのです。少しでも安全で安心して行動出来るように、日々調査や研究も進めているそうです。

この団体では、ウェブサイトにお手本になるような音を載せており、メーカーによって音がズレたりすることが無いように工夫しています。

各駅では独自の発車メロディーも!その特徴とは

JR東京駅の発車メロディー

綺麗な和音で作られています。その為、耳障りも良くまるでオルゴールかのような聴き心地です。関西とは異なり、東京はメロディーの音が長くて同じメロディーを何度も流します。

東京地下鉄の東京メトロ発車メロディー

こちらも和音から成っており、とてもオシャレな感じが漂っています。短いながらもストーリー性を感じさせ、一度聴くと忘れられないメロディーです。地下鉄ですが、その駅によって音が違うので楽しめます。

京阪電鉄本線の発車メロディー

和音で形成され、京都の古都が頭に思い浮かんでくるような感じさえします。心地よく耳に入ってきて、印象深いのも特徴的。他の電鉄よりも、接近メロディーが長いです。

JR東日本新宿駅発の発車メロディー

低音も混ざった和音で、テンポよく他よりも落ち着いた印象を与えます。各線によって違う音を楽しむことが出来るのも魅力の一つです。和音の繰り返しも印象的。

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