サビの落とし方を知りたい!鉄がサビる原因や対処法をご紹介
2018/05/30

気が付くと鉄などについているサビ。何か良い落とし方は無いのでしょうか?
軽度なものであれば簡単に落とすことが出来ますが、こびりついてしまうと落とすのがなかなか大変です。
ここでは、サビが出来てしまう原因や落とし方についてご紹介します。
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この記事の目次
鉄は何故サビる?メッキが施されたものサビの落とし方とは
鉄がなんでサビてしまうのかを知っていますか?
鉄がサビる原因は、海水や潮風、また雨に含まれる塩が鉄の酸化を促進させてしまうからです。
また、海水、雨の他にも、水道水や川の水、湿気なども鉄を酸化させる原因になります。
鉄は水分がとても苦手で、特に塩を含んでいるものは大嫌いです。
サビを防止するには水洗いと拭き取りが重要になります。
ものによっては、表面にメッキされた鉄製製品などがあります。これは外見が美しくなるように作られているだけではなく、表面を覆う事でサビの防止をしているのです。
スチールの商品はサビさせてしまうと、そこからどんどん浸食していってしまうので注意が必要です。
もし、メッキの製品にサビが浮いてきてしまったら、業者に頼んでメッキを剥がして再度メッキしてもらうことになります。
メッキのサビを防止するためには、真水で洗いしっかりふき取ることです。ふき取ったあとにはしっかり乾燥させることも重要です。
鉄に付着した軽度なサビの落とし方は、研磨すること!
鉄にサビがついてしまった場合には、自分で落とすには研磨するのが一番です。
削って取ってしまうのが一番わかりやすく簡単ではないでしょうか?サビてしまうのは、酸素や水に触れるからです。なので、性質が変わっている部分は表面なのでその部分を削ってしまえばいいのです。
研磨するデメリットは、サビを落とすと疲れる事と、ひどいサビは取ることが出来ないという事です。
研磨する場合には、軽度のサビ、サビの部分が狭いものだけにするといいですよ。
サビを取る方法は、平面にサビがついている場合にはサンドペーパーを使い、溝があるものはワイヤーブラシを使うといいです。どちらもなく購入する場合には強力なワイヤーブラシの方がおすすめです。そのほかに研磨剤も用意しましょう。
まずは何もつけずにサビをワイヤーブラシでこすってみてください。軽いサビはこれだけで落ちる事があります。
それでも残るサビには研磨剤をつけてワイヤーブラシでこすっていきます。軽度のサビはこれだけで落とすことが出来ると思います。
鉄製品がさびてしまった場合ぜひ試して見てくださいね!
鉄についたサビの落とし方として、クエン酸や食酢を使うのも良いかも
鉄製品が赤くサビてしまう事ってありますよね。この赤サビを安全に落とす方法をご紹介します。
サビがついてしまった物が見ずに濡らしてもいいものなら、クエン酸か食酢(酢酸が主成分のもの)を水で2から5倍くらいに薄めます。
それをプラスチックの容器に入れてサビたものを1時間ほど浸水させます。時間が経つと赤サビがとれているのでよく洗い流して乾かして終了です。
つける事が出来ないものの場合には、作った液を脱脂綿などに含ませて貼り付けます。1時間放置すると乾いてしまうので、10分おきくらいに脱脂綿を取り換えるようにしていきます。
脱脂綿を取り換える時に脱脂綿でこするようにしてとると早く効果を感じる事ができますよ。
サビがとれたら水でなんども拭きとりましょう。そのあとは重曹を少し布につけてこすって中和しましょう。
よく乾燥させて乾いたら食用油を薄く塗って終了です。赤サビがついたときにはぜひためしてみてください。
フライパンのサビの落とし方もご紹介!
フライパンについてしまったサビを落としたいと思っている人も多いと思います。軽度のサビなら落とすことができますよ。
フライパンのサビを落とす際にあると便利なもの
- 金属たわしやナイロンたわしなどのたわし、サンドペーパー
- 台所用のクレンザー、金属製のへら
フライパンのサビを落とす為の手順方法
- まずは、金属製のへらでサビや汚れを削りとり水を入れて火にかけて汚れを浮かせていきます。
- 次に、熱くなっているのでやけどしないように気をつけながらたわしで洗っていきます。
- サビが気になる部分にクレンザーや重曹などをつけて磨いていきます。しっかりサビを落とすことが出来たら洗い流します。
- 流し終わったフライパンはコンロにかけて火を使ってしっかりと乾かしましょう。この時にしっかり乾かすことが重要です。最後にフライパンが温かいうちに油をひいてよくなじませます。
普段使ったあとにはなじんでいる油が抜けてしまわないように洗剤を使わないという人もいると思いますが、サビを落とすときには使用ししっかりおとしてしまいましょう!
自転車から異音!?それはサビが原因かも
自転車から変な音がする場合にはサビが考えられます。ブレーキレバーを引いたときに硬くて力を入れるとバツンと音がすることがあります。
これはブレーキワイヤーのサビによって起きているものでビニールコートの中でサビが発生していることが多いのです。
自転車のサビをきれいにするのはかなり大変です。必要になるものは、オイルスプレー、ワイヤーブラシ、サビ取りクリームなどになります。
軽度のサビの場合にはふき取るだけで取ることが出来ますが、ひどいサビの場合には削り取ることになるので大変です。
サビの取り方は、まずはサビの部分に防錆スプレーをふきかけましょう。浸透したら、軽度のサビの場合には目の粗い布で、重度のサビの場合にはワイヤーブラシなどを使って削り落とします。
そして、さらにサビ取りクリームなどを塗って磨いていきます。しっかりサビを取ることが出来たら、またさびないように防錆スプレーや自転車用のワックスなどを使って表面を保護しましょう。